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TOTOウォシュレット発売から35年、出荷4000万台突破

TOTOウォシュレット発売から35年、出荷4000万台突破

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 TOTO(福岡県北九州市)の温水洗浄便座「ウォシュレット」の国内・海外合計出荷台数が7月、4000万台を突破した。1980年6月の発売開始から35年、一般世帯普及率は77.5%(2015年3月、内閣府調べ)となっている。

TOTOウォシュレットの累積出荷台数の推移

 おしりを洗う技術、すなわちTOTO独自の「吐水技術」は進化し続けている。最新の2012年「バルーンジェット技術」では、ポンプなどメカニカルな部品を使わず、水と空気の流れの制御だけで水玉吐水を可能にした。

 また「きれい除菌水」は、水道水に含まれる塩化物イオンを電気分解してつくられる除菌成分(次亜塩素酸)を含む水。薬品や洗剤を使わず水道水からつくられ、時間が経つと水に戻るので環境にやさしいのが特長。最新商品ではノズル・便器の目に見えない汚れや菌を自動で分解・除菌するほか、トイレ空間の臭いも自動で抑え、トイレの清潔さを長持ちさせる。

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