もしもしホットライングループのアイヴィジット(東京都渋谷区)は8月25日から、ウェアラブルカメラと遠隔作業管理システムを活用した現地作業支援のアウトソーシングサービスの提供を開始した。
同サービスは、リフォーム業を含む住宅建築分野、公共インフラ、流通・小売などの現場への提供を想定。一定の業務ノウハウを身に付けた管理者が遠隔作業管理システムを通じ、ウェアラブルカメラを装着した現地作業員に対し、現地の映像を見ながら適切な指示・支援を行うことで業務効率と作業品質を改善させる。
リフォーム分野では施工時の建築作業チェックのほか、住宅診断の際に作業員による現場確認を遠方から特定の管理者がまとめて見る際などに活用できる。
これまで作業ノウハウの可視化・共有が難しいと言われてきた現地作業も、同システムを利用することで外部委託が可能なものとなる。
サービス提供価格は1件数百円~(調査業務の場合)で、管理者と現場作業員のチームが行うアウトソーシングサービスをパックで提供。関東・中部・近畿から提供を開始し、12月末までに提供エリアを全国へ拡大する。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
2025/10/05掲載
-
2025/10/04掲載
-
2025/10/04掲載
-
1667号(2025/10/06発行)5面
-
WEB限定記事(2025/09/30更新)