ウレタンフォームや表面加工、空気層が鍵
屋根を重ねるカバー工法は、断熱にも効果がある。新しい屋根材の裏には断熱材が加工されており、また、二重になる屋根の間には空気層ができるためだ。
葺き替えより短工期・低コストで、新しい屋根になるのがカバー工法 写真提供/福泉工業
利点の多いカバー工法
既存の屋根を生かして新たな屋根を重ねる、カバー工法。屋根の重量がやや増えるのは避けられないが、利点も多い。屋根を解体しないため、工期やコストが削減でき、ホコリや大きな音が出ない。廃材が出ないのはエコでもある。加えて、屋根を二重にするので、断熱性能が高まることも見逃せない。

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