・住宅産業のITベンチャーが続々大型の資金調達
・業務効率化を助けるITサービスへの投資熱が高まっている
・国内で投資が進めば、業界全体の生産性向上につながる
遅れるIT化に投資マネー
住宅産業のITベンチャーが続々と大型の資金調達を行っている。投資会社などから5億円以上の資金を調達するケースもあり、注目を浴びている。建設業特有の非効率さを解消するサービスに期待が寄せられている。
直近1年間で資金調達を発表した主な住宅・不動産関連ベンチャー
職人探しアプリに5.3億円
「開始4カ月でこれだけの額を調達できるのは異例だと思います」。こう話すのは4月5日に約5.3億円を調達した助太刀(東京都渋谷区)の我妻陽一社長。運営するアプリ「助太刀」は建設現場と職人をネット上でマッチングするアプリで、7000人超が利用する。
仕事が欲しい職人はアプリを起動し、自分の職種と居住地を選択するだけで現場情報が届く。仕事探しの手間が省ける点が人気だ。業者はアプリを通じて仕事を発注できるため、職人不足問題を解消できる点がメリット。
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