建築士が300項目診断
建物診断を請け負うプラスアイデア(三重県桑名市、瀬古貴文社長)は、7月下旬から戸建て住宅の建物点検(インスペクション)サービスを開始する。新築住宅を対象とした、建築士による年1回の点検サービスのほか、住民の意見をくみ取りリフォーム工事につなげる個別ヒアリングも実施。きめ細かいケアで、顧客と事業者との接点強化を支援する。
点検サービスでは、住宅会社やリフォーム会社が施工した住宅に対して、プラスアイデアが建築士を派遣。300以上に及ぶ点検項目すべてをチェックするとともに、顧客住民から住まいの状況をヒアリングする。これによって、依頼した事業者は家屋の状況や住民の意見や要望を把握でき、家族構成などの変化に応じた修繕やリフォームの提案が可能になる。

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