銀杏型タイルで清潔感を
高気密高断熱の新築戸建て住宅を年間10棟手がけるエッチアンドシーホーム(岐阜県高山市)が、住宅や店舗のリフォームに本格的に取り組み始めた。7月に改修したビールバーの事例が注目を集めている。
Before:築40年のカメラ店→ After:和風の銀杏型のタイルを並べた店の壁
ビールバー「じびるや」は築40年のカメラ店を縮小し、空いたスペースに入った店舗。地元の飛騨高山麦酒を全種類飲めるのが人気だ。
オーナーにデザインと施工を依頼された同社一級建築士の山下真之介氏は、入り口の軒に地元の杉の無垢材をふぞろいに並べ、目を引くデザインにした。また海外からの観光客を意識し、店の正面の壁には和風の銀杏型のタイルを並べた。タイルは奥のビールサーバーの壁にも施工しており、店の外観との連続性を表現した。総工費は800万円。

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