ユニホー、リフォーム事業が8億円に拡大

御用聞き、1人1人100件訪問

　賃貸マンション、アパートの開発を中心に年間197億5462万円を売り上げるユニホー（愛知県名古屋市）が、リフォーム事業を拡大している。前期のリフォーム売上高は7億1000万円。12月の決算では、8億円となる見込みだ。

毎月発行する情報誌も集客手段の1つ

　成長の要因は営業マンによる御用聞き訪問の強化。現在25人の営業マンが1日100件以上を訪問し、細かな修繕からリフォーム、賃貸マンションの新築まで幅広く引き合いを獲得している。

　同社ではユーザーとの接触を重視しており、営業マンだけでなく事務や施工管理のスタッフも、電話かけや現場周りの挨拶などで1日10件以上はユーザーと直接コミュニケーションをとることが目標となっている。