かねたや家具店、リニューアルしたショールームで10の空間を体感

・かねたや家具店が幕張新都心にあるコーディネートブランドをリニューアル
・体感ブースでは「暮らしを楽しく」をテーマに計10の部屋に分けられている
・同社は年間200件弱のリフォームを行い、2億円を売り上げている

「暮らし楽しく」テーマにコーデ

　千葉県を中心に13店舗展開し、リフォームで2億円超を売り上げるかねたや家具店（千葉県千葉市）はこのほどコーディネートブランド「ROOM DECO（ ルームデコ）」幕張新都心店をリニューアルした。インテリアコーディネーターの荒井詩万氏がチーフコーディネーターを務め、4つのブースと6つのモデルルームが完成した。展示は来年1月末まで。

荒井氏がプロデュースした「大人の女性のドレスルーム」

　体感型ブースでは、「暮らしをちょっと楽しくする提案」をテーマに、計10のトータルコーディネートルームに分けた。「趣味や好きなことに囲んで暮らせる部屋を意識した。楽しみながら、長く住めて楽しめる部屋になっています」（萩原優社長）

　4つの体験型ルームは荒井氏をはじめ、映画評論家の有村昆氏など4人の有名人がプロデュース。家具は全て同社製品でコーディネートした。施工、造作は同社のリフォーム事業部が行った。