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特集:「人」で困らない経営04【働き方改革】OKUTA、「自由出退勤」で残業8%減仕事減っても売上高7%増

特集:「人」で困らない経営 04【働き方改革】OKUTA、「自由出退勤」で残業8%減 仕事減っても売上高7%増

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要約すると

・OKUTAでは、出社時間と退社時間を仕事量に応じて変更できる制度を導入
・対象者は一定のキャリアや実績をもつ人で、全社員の6割に該当
・制度導入後、残業時間は8%減、一人当たりの売上は6%増となった


人で困らない経営

特集:「人」で困らない経営
04【働き方改革】

 残業時間を減らしただけでなく、売り上げアップにもつなげることに成功したのがOKUTA(埼玉県さいたま市)。同社では出社時間、退社時間を仕事量に応じて変更できる「スーパーフレックス制度」に変更した。

OKUTA スーパーフレックス制度で生産性アップスーパーフレックス制度で生産性アップ

出社時間を選べる

 「スーパーフレックス制度導入後、残業時間が8%減。1人当たりの売り上げも6%上がった」。こう語るのは森田隆之社長。「営業マンも、デザイナーも残業が多いのが悩み」と森田社長が話すように、リフォーム業界は残業が多い産業。同社では残業を減らすことを含め、労働環境改善のために2017年11月から始めたのが「スーパーフレックス制度」というものだ。

 どんな制度か。まず始めたのが平日に限り出社時間、退社時間を自由に選べるというもの。「土日に商談が集中し、平日は意外と暇な時間帯があったりします。特にやることがないのに9時に出社しなければならない、18時までは会社にいなければない、というのは非効率。個人の働き方に合わせて自由に出社、退社の時間を決められるようにしました」(森田社長)

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