・賃貸リフォームでトップの売上高を誇る朝日リビングが社員の改革に努める
・社長の則安氏は2016年よりインセンティブを導入、社員の労働生産性が上昇
・ペナルティを廃止、廃止後も売上は下がらなかった
「おもんばかる」人の集団目指す
賃貸リフォームでトップの売上高を誇る朝日リビング(大阪府大阪市)。則安盛久社長は、社員の意識改革や従業員満足度向上に努めている。
自主的な掃除からは近隣住民との新たなコミュニケーションが生まれた
則安氏は2016年に社長に就任し、新たにインセンティブをつくった。部署ごとの月間の数字目標を12カ月連続でクリアしたら、部署のメンバーで食事や旅行に行くことができるというもの。このインセンティブを設けてから、連続で達成している部署が全21拠点の中で6部署ある。「営業マンの頑張りによって、事務の社員も行くことができる。そうなると応援します。それが営業にとってもエンジンになっているのではないか」と語る。

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