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太陽住建、SDGsを経営の柱に

太陽住建、SDGsを経営の柱に

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障害者と一緒に施工も

 一都三県を中心に太陽光販売や施工、空き家再生を行う太陽住建(神奈川県横浜市)は、SDGs経営に力を入れている。今年7月には、ニューヨークの国連本部で行われたSDGs世界大会で講演。横浜市からも、環境保護や再生に努めている企業として「横浜環境活動賞」の大賞を受賞した。中小企業で、ここまでSDGsに取り組む理由を尋ねた。

【リポート/編集部 高田遥介】

太陽住建 工事現場で活躍する障害者たち工事現場で活躍する障害者たち

障害者が工事職人に、空き家は交流の場に

 同社は創業10年目のリフォーム会社。年2億6000万円ほどを売り上げる。従業員8人だ。

 力を入れているのが障害者支援。4年前から太陽光パネル設置工事と組みたて工事を、障害者と一緒に行っている。

 障害者就労支援団体とパートナーシップを組み、ビスを打つ、資材を運ぶなど作業を細分化し障害者でも施工に関われるようにしている。これは、SDGsの全17項目中、8項目の「すべての人々のための包摂的かつ持続可能な経済成長、雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する」にあたる。

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