TOTOリモデルクラブに加盟し、千葉市を拠点に展開する千葉建設工業(千葉県千葉市)は本社を移転し、初のショールームをオープンした。

▲千葉建設工業のショールーム
移転先は従来の本社から徒歩5分の場所で、最寄り駅は千葉都市モノレールの千城台北駅。以前コンビニが入っていた約45坪の店舗を改装し、事務所兼ショールームとしてオープンした。
「前の事務所は手狭だったのと、人目に付きつきやすいところを選び、移転しました」(内山俊文社長)
ショールームは実際に利用できるキッチンなどの水回りの空間を再現したほか、今後、壁紙展示コーナーやエクステリアコーナーも新設する予定だ。
土日に行ったショールームオープンイベントでは約400人が来場し、50件ほどの見積もり依頼が入った。
「集客はチラシとDMです。チラシは2回に分けて合計6万部ほど、DMは300部ほど送りました」(内山社長)
イベントではメーカーに協力してもらい、住設建材の展示をしたほか、給湯器やビルトインコンロ、トイレなどの在庫処分セールを行った。内山社長は「予想以上の集客だった」とイベントの成果を話す。
今後は毎月定期的にリフォーム相談会などを開催し、見込み客の獲得につなげていく考えで、今期は3億円の売り上げを計画している。

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