賃貸の「原復費用」も自動算出
イクシス(神奈川県川崎市)は「GNSSを利用しない屋内・屋外に対応した診断システム」を開発し、このほどサービスの提供を開始した。
AIがひび割れを自動で検出
これは撮影した画像をAIが解析し、自動で損傷を検出するというシステム。建物の管理システムと連動しており、検査から修繕計画の策定までをスムーズに行える点がポイントだ。
使い方は5ステップ。まずはiPadで損傷が疑われる場所を撮影。次に図面上で撮影した位置を向きも含めて設定。続いて「クラック」や「サビ」「水漏れ」といった損傷情報を設定する。そして撮影画像を元にAIを使ってひび割れを検出。最後にそれらを元に報告書を作成するという流れ。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1655号(2025/07/07発行)9面
-
WEB限定記事(2025/07/03更新)
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)31面
-
1654号(2025/06/23発行)21面