オンラインでのリアルなPR実現
オンライン商談で、おすすめしたい新商品をクライアントのすぐそばに出現させる―――そんなことを可能にするサービスがある。AR(拡張現実)コンテンツの開発を行うKAKUCHO(東京都渋谷区)が提供する「webAR」だ。
リアルなARデータを出現させる「webAR」
キッチンやトイレなどあらゆる住宅設備商品の設計図やCAD、あるいは寸法の情報と商品写真をもとに、早ければ2週間でARデータを制作する。ウェブ上でそのデータをタップすれば、画面上に商品が出現。スマホやタブレットで映し出すカメラ映像に、商品を重ね合わせることができるため、あたかも実物がそこにあるようなリアルな体験ができる。「大きさ、色、形、ほぼ実物と同じです。その場に出せば、オンラインでもクライアントに商品をよく見てもらい、くわしく説明することができます。例えばキッチンだと、5cmの高さの違いを身をもって体感できるんです」と竹本泰輔CEOは語る。
表示される商品に説明をつけたり、扉にタッチしたら開閉できるようなアクションをつけることも可能だ。URLをクライアントに渡して見てもらうだけでなく、ホームページ上に埋め込み、商品画像をクリックすればARが立ち上がるという仕掛けをつくることもできる。
1商品の制作費は7万8000円で、データの保守・管理費が年間12万円だが、制作費のみ無料で受け付ける「新商品PR支援キャンペーン」を実施中。10社限定で、1商品のデータを無料で制作する。「新型コロナウイルスにより、今までのようにショールームを運営できなくなり、新商品発表の場も失っているかと思います。AR技術で商品をPRをするお手伝いができれば」と竹本CEO。
KAKUCHO(東京都渋谷区)
TEL:03-6851-1044
webARはアプリのいらない新しいARです。自社のホームページや、商品PRの特設サイトでもご利用いただけます。
お客様に対して、実寸サイズの確認や、デザインの確認、細部の確認、設置イメージの確認など、従来の写真では実現しえなかった新しい提案が可能です。
是非とも最新技術のwebARを導入いただき、購買率向上、滞在時間向上、お客様のロイヤリティの向上など、全く新しいビジネスを体感してみてください。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/07/03更新)
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)31面
-
1654号(2025/06/23発行)21面
-
1654号(2025/06/23発行)21面