屋根・外壁塗装をメーンに住宅リフォーム全般を行うウォースペイント(長野県下伊那郡)は、既存の飯田、伊那、松本の各店舗に加え、今年5月に県外初出店となる甲府支店を開設した。また、今年12月には諏訪湖支店も開設する予定。
甲府の出店について大谷公昭社長は「屋根・外壁工事は、寒いと冬場の工事が進まず効率が悪い。まずは松本から行ける暖かい場所を選んだ。出店してまだ半年だが売り上げも順調で、既存店に比べまったく遜色ない」と話す。今後は、関東方面では八王子市まで、中部では静岡、岐阜の方面に出店していく方針で、「5年後には年商100億円を目指す」としている。
各店舗の売り上げは月商でおよそ2000~3000万円。工事内容は8~9割を屋根・外壁の塗装が占めるが、残りは5年前にスタートした一般リフォームの受注で、シェアを徐々に伸ばしている。集客は訪問販売が中心だが、「営業マンと職人の質にこだわっている。メンテナンスをしっかり行うことで信頼を得ている」(大谷社長)

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