リフォーム大手が相次いで通期の売り上げ計画を上方修正している。コロナの影響で4~6月の第1四半期決算は苦戦したものの、7~9月期で受注が回復。期初に想定していた以上の売り上げを達成できる見込みがでてきた。
※積水ハウスは2月~7月期、それ以外は4月~9月期。※大和ハウスグループは買取再販などを含む住宅ストック事業の数値。住友不動産は新築そっくりさん事業の数値。
住友不動産、受注8%増に回復
住友不動産(東京都新宿区)の4~9月期の「新築そっくりさん」事業は、売上高が前年比27%減の383億円となった。147億円の減収となっており、近年の中間決算では過去最高の減少幅となった。
売上計上棟数は2919棟で、前年比32%減。約1380棟減少した。
緊急事態宣言発出時に大規模な集客イベントと営業活動を制限したため4~6月期は大きく業績を落としたのものの、「7~9月の受注棟数は回復傾向にある」(広報)。7~9月間の受注棟数は前年同期比8%増の2191棟。174棟のプラスとなっている。
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