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介護リフォームFC開始ユニバーサルスペース

介護リフォームFC開始 ユニバーサルスペース

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月間200件ほどの介護リフォームを受注しているユニバーサルスペース(神奈川県横浜市)は、介護リフォームビジネスのフランチャイズを開始した。

会員には営業先開拓サポートの他、介護リフォームビジネスにおいて手間がかかる見積もり、図面、リフォームプレゼン資料を本部が代行して制作するサービスを提供する。

「独自開発したシステムを使って、最短で即日作成します。『手すりがなくて毎日の生活が危険でしかたがない』といったように、介護リフォームは生活者にとって『すぐに直してほしい』という緊急性の高いものが多くあります。お客様やケアマネジャーのような介護関係者の方に満足してもらうためにはスピード提案することが肝心です」(遠藤哉社長)

加盟金は200万円。その他、研修等含めて初期投資は約400万円。今年は関東近郊での募集。現在、稼働している加盟店は静岡県御前崎市の工務店と東京都八王子のリフォーム工事会社。今年度は30店舗の加盟店募集。グループ売上高は13億円を計画している。加盟店増加に伴い、共同購買などを進め、材料費のコストダウンなども図っていく考え。

同社は大手住宅会社に勤務していた遠藤社長が2009年に設立。介護リフォームに特化した営業戦略で受注を伸ばし、前期は2300件。2拠点展開し、年商2億4000万円。社員は14名。

「介護リフォームを始めたいが、どのように顧客を探したいか分からずに困っている方を支援し、高齢社会に対応できるリフォーム会社の仲間を増やしていきたい」(同社長)

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