昨今YouTubeによる販促活動を行う企業が増えている。2022年は動画集客が本格的に来そうだ。大信住器(福岡県北九州市)の元吉敏文社長もYouTubeチャンネルの運営に注力。登録者は5450人(昨年12月時点)となり受注に繋がるケースも増えてきた。
【リポート/編集部 堀口泰生】
リフォーム解説動画が人気で登録者5000人超え
おすすめ住設機器の紹介
「YouTubeをきっかけに1000万円を超える受注につながったこともあります」と語るのは、水回りリフォームを中心に手掛ける大信住器の元吉社長だ。同社では1000万円以上の工事をはじめ、400万~600万円の工事もYouTubeきっかけで複数受注している。
開始したのは一昨年の5月。チャンネルの名前は「リフォームEnjoyチャンネル!現場アウトプットマン」だ。元吉社長がパーソナリティとなり、リフォームについて解説する。
例えば施工事例やおすすめの住設機器の紹介、リフォーム補助金の説明など。毎週水曜日と土曜日の夜8時に更新。登録者のメインは50〜70代といったリフォームのターゲットとなる世代だ。

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