新築戸建てオーナーは家を建ててからどれだけリフォームにお金をかけているか。不動産情報サービスを展開するアットホーム(東京都大田区)は新築を購入後、30年以上住んでいる全国の398人を対象に「修繕」の実態を調査。対象者の平均築年数は36.8年。この間に平均532万1000円の費用をかけている。竣工後に各世帯をきちんとフォローすれば、それだけ売上に繋がる可能性がある。2022年は生涯顧客化を推進しよう。
総額500万円以上をリフォームに
リフォーム経験トップ3は外壁、屋根、トイレ
2022年は「生涯顧客化」を
修繕費の平均総額は住宅の構造によっても異なることがわかった。木造が470万2000円、鉄筋・鉄骨造が617万7000円。鉄筋・鉄骨造は木造の平均総額より140万円以上高く、また築年数が古くなるほど費用が高くなる傾向がある。
修繕箇所は外装と水回りの需要が高く、およそ築後20年で最初の修繕が行われている。
修繕経験で多いのは1位が「外壁」で75.9%、2位が「屋根」69.3%、3位「トイレ」68.8%、4位「給湯器」66.8%、5位「お風呂」55.3%と続く。

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