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1市のシェア率20→40%へ、フクモト工業の「ランチェスター戦略」に基づく店舗出店術

1市のシェア率20→40%へ、フクモト工業の「ランチェスター戦略」に基づく店舗出店術

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特集:2店舗目を出そう!

1959年に創業したリフォーム会社、フクモト工業(福岡県宗像市)は昨年11月、福津市に2店舗目を出店した。もともと福津市からの問い合わせがあったが、新規出店により反響は約5%増と増えてきた。同社の前期売り上げは2億2000万円。新店舗も含め今期は3億円を目指す。

フクモト工業 店舗外観店舗外観。青と黄色の題字で社名を書き、のぼりを立ててPRする

出店ポイントは3つある。1つは1つの市でシェア率が4割を超えたら、2店舗目を意識することだ。現在、地元宗像市でのシェアは4割超。同社はランチェスター経営を実践しており、「4割という数字は上限値に近い」(宗像営業所、福津営業所所長・福本章宏氏)と判断。業績を伸ばすには他市のシェアを伸ばすのが必要だった。

そこで隣市の福津市が浮上。現在、福津市内のシェア率は18%でまだ伸びしろがある。今後25%まで伸ばしたいと話す。

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