流通業とリフォームを手掛けるリブウェルヤマザキ(大阪府松原市・グループ年商38億円)が、総合リフォーム店「リブウェルモール」をオープンした。場所は本社の隣。カラオケ店がコロナの影響で撤退したことを受け、賃貸ではなく不動産ごと買い上げることを選択。建物も新築したため億単位の投資となったが、「コロナで家賃の支払いに苦しむ中小企業を見て、自社で物件を所有するメリットを感じました。どこにも行かず、この地に足を付けてビジネスをしていく、という覚悟の表れです」と金井敬社長は決意を示す。
オープン時には3日で150組が来場
同社ではキッチン7台、トイレ10台など26台の住設を展示していた松原店があったが、これを機にそのままリブウェルモールに移転することに。新たに2階フロアが加わり、LDKモデルルームを開設。さらに自社のオフィスも拡張させた。毎年新卒4、5人の社員が加わり、グループで80人規模に社員が増えているなかで、新たなワーキングスペースが必要だったことも背景にある。リモート会議スペース、パーテーションの設置、入室での検温など、職場環境改善によるES向上、採用強化のための投資でもある。
リフォーム産業フェア2022
リブウェル 金井敬社長
登壇決定!
- 日時:
- 7月27日(水)14時30分~15時20分
- 会場:
- 東京国際展示場(東京ビッグサイト)

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