オール電化顧客3000件に提案
リフォーム、新築を手掛けるリアンコーポレーション(栃木県宇都宮市)は太陽光発電システム事業が好調だ。事業を開始して半年だが、前月の売上高が4000万円を超えた。
提案先は同社のオール電化販売顧客3000名。自宅に太陽光発電システムを導入している専任営業マンを含めた3名を中心に提案活動を行っている。「スタッフが住む家の実際の発電状況や売電額をお客様に示して、具体的なメリットをお伝えしています。また、元々オール電化を導入されている方のため、太陽光発電に関心を持つ方が多いことが売れている要因だと思います」(五嶋伸一社長)。
太陽光事業については通年で年商4~5億円を目指す。
また、リアンコーポレーションでは太陽光発電システムを10kW以上搭載可能な新築戸建て住宅の提案にも乗り出した。10kW以上では国が推進している「固定価格買取制度」による全量買取が可能となる。買取り額は20年間、1kWあたり37.8円で、ユーザーに売電のメリットを伝えて販売していく。
同社の年商は前期約7億円。今期は新規事業の太陽光、新築事業の売り上げが加わり約13億円を見込む。

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