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住宅ブランド「yado」発足心地よいライフスタイルを提案

住宅ブランド「yado」発足 心地よいライフスタイルを提案

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建築家・起業家の谷尻誠と「LIFE LABEL」「Dolive」を主宰する林哲平氏が住宅ブランド「yado」を発足した。これに先立ち、yado(ヤド)株式会社(東京都渋谷区)を昨年10月に立ち上げ、2月1日よりパートナー募集と一般販売を開始。「共創」をキーワードに、日本全国の工務店などを対象としたパートナーと心地よいライフスタイルを提案していく。

yado 左から林哲平氏、谷尻誠氏左から林哲平氏、谷尻誠氏

同社は「泊まるように暮らす」をコンセプトに、3つの特徴を打ち出す。1つめはホテルとコラボレーションした住宅の開発。現在、プライベートヴィラとコラボした住宅モデルのリリースを予定している。今後も日本全国のホテルをパートナーに迎え、ホテルの心地よさを個人住宅で実現していく。

yado コンセプトは「泊まるように暮らす」コンセプトは「泊まるように暮らす」

2つめは、設計士向けデザイン&ビジネススクールの展開。2023年春の開講予定で、設計力やマーケティングに必要な思考を学ぶ場づくりを継続的に行う。

3つめは、オウンドメディア「yado magazine」による情報発信。同社が提案するライフスタイルに共感する生活者を集め、将来的な顧客層に育てる。そして、住宅購入後の暮らしづくりまでサポートしていく。

谷尻氏は「競争ではなく、共創の時代。建物に関わる日本全国のパートナーとより良い空間を提案していく」とコメント。林氏は「泊まるように暮らす、旅するように生活する。これが最後の切り札になると感じている」と話した。

この記事の関連キーワード : yado ホテル 顧客

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