住宅内の事故を防ぐための設計基準「安全持続性能」を提唱するHAPROT(広島県廿日市市)は、リフォーム会社との連携を強化している。現在18社の住宅事業者が同社の基準を採用。リフォームで導入するケースも出てきた。
中古物件で「安全持続性能」導入も
「安全持続性能」では、転倒や転落が発生しないよう、箇所ごとに★1~3で判定する。例えば「トイレ」の場合、★3つの「最高」は「入口が引き戸であり便器と並行」と設定。代表の満元貴治氏が作業療法士として勤務した経験を生かし、作成した。

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