2500万円のリノベ受注相次ぎ年商5億円カワノの3つの施策とは

この1年、2500万円前後の大規模リフォームに注力することで売上げを伸ばしているのは、カワノ（大分県大分市・年商約5億円）だ。2022年7月期のリフォーム売上高はその前の期の約3割増となる4億円を計上した。今期のリフォーム売上高も4億円を維持し、新築も合わせて全体で5億5000万円を見込む。

スタッフの金融知識で差別化

Before 中古住宅を購入したリフォーム事例

After 補助金を活用し耐震・断熱性を向上。欄間が照らされるデザイン性の高い空間となった。

同社の平均単価は1000万円で、5年前の500万円前後から倍増させる結果となった。前期は単価2500万円前後の増改築リフォームを10件以上受注。次の3つの施策を継続して行うことで単価アップを成功させている。