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日本優良ビルダー普及協会、安定受注実践会セミナーを開催

日本優良ビルダー普及協会、安定受注実践会セミナーを開催

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日本優良ビルダー普及協会(東京都港区)は、5月30日に、「地域密着 安定受注実践会」セミナーを開催。YouTube動画185万回再生などを記録する平松建築の平松明展社長らが登壇した。

動画185万回再生の社長ら登壇

日本優良ビルダー普及協会 最初に講演した平松建築の平松社長最初に講演した平松建築の平松社長

テーマは「住宅業界この時代を生き抜く工務店安定経営術」。平松毛建築の平松社長はInstagramでの2万フォローを持つ職人社長。資材高騰時代に高くても売れる方法として次のように話した。「高い家は安い、こだわらない家は後々大きなリスクとコストが掛かってきます。高くて売れないではなく、高くて高品質な家を責任もって提案し、つくる。結果、目の前のお客様の安心安全を保証することでお客様の幸せにつながる。このような家づくりが増えていけば日本全体の住宅の未来が明るくなる」

続いて登壇したのは、梶間幸建の梶間日出治社長。1000社を超える工務店に講演会を実施した人物で「新卒社員でも売れる『育成の仕組み』」というタイトルで講演を実施。「梶間幸建は毎年新卒社員を採用しているが、離職率が0.06%と極めて低いです。新卒社員が小さな会社へ就職する意味合いは何か、社員が10年後もずっと働き続けてくれるにはどうしたらよいのかを考え、社員1人1人が伸びる会社でありたいので、"新卒採用"と"育成の仕組み"をとても重要視しています」と話した。

最後に話したのはMake Houseの眞木健一社長。「今この時代で『集客できる商品』」というタイトルで、「人数そのままで魅力ある商品で受注・売上を倍増させるには集客・営業・設計・積算・工事のすべてをいかに短くするかが大事。工数にこだわったほうが会社の利益が残り、資産繰りが大幅に変わってくる」と話した。

日本優良ビルダー普及協会は、工務店、ビルダー、住宅設備関係者が集まり、住宅業界を持ち上げるために発足。会員限定の動画コンテンツの配信やリアルセミナー、会員限定イベントなどを開催する。

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