使用する素材も増え、洗練さの表現の幅も広がる洗面化粧台。ボウルや水栓などの素材や形状にこだわり、「造作としての洗面ルーム」を完成させよう。
クローズアップ建材 おしゃれな洗面
近年、各メーカーでは意匠性はもちろんのこと、耐久性や機能性が以前にも増して向上している。デザイン的には、シンプルさを前面に押し出したものからラグジュアリーホテルのようなスタイリッシュなものまで、各社ともさまざまなバリエーションをそろえており選択肢も豊富だ。ボウルの部材も、それぞれのこだわりでレイアウトできるのが魅力だが、収納スペースや洗面台の高さなどといった機能面もライフスタイルにあわせて整えたい。
水栓とカウンター・洗面ボウルのみのシンプルミニマムな構成にすることもできるし、部材を問わず形状や素材のバリエーションが増えているので、たとえば、白いセラミックボウルに木目のカウンターをあわせれば北欧風、タイル貼りのカウンターにモルタルのボウルをあわせればレトロモダン風というように、理想とする空間を実現しやすくなっている。
- セメント仕上げの質実モダン
- コンクリート調洗面ボウル CINKRITT [友安製作所]
- マイクロセメント仕上げのオリジナル洗面ボウル。陶器にはないエッジの効いたスクエアな形状とモルタル調が、スタイリッシュでモダンな洗面空間を生み出す。47の豊富なカラーバリエーションから、空間に合った色が選べる。また、オプションでボウルにあう水栓やキャビネットなども発注可能。

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