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土屋ホームトピア、IoTリノベを強化睡眠改善につなげるプロジェクト開始

土屋ホームトピア、IoTリノベを強化 睡眠改善につなげるプロジェクト開始

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2022年3月期リフォーム売上高38億8000万円の土屋ホームトピア(北海道札幌市)は、既存住宅にIoT機器を導入するリフォームを強化している。5月、IoT宿泊体験型リフォームモデルハウス「TOWAの家」をオープンした。

築50年の戸建てをIoTリノベ

ベッドにセンサー、睡眠データ収集

土屋ホームトピア 主なIoT機器と導入箇所一覧IoTを導入した箇所と商品一覧。ドアコントローラ、照明スイッチなどを導入し、住環境の向上を目指している

総工費2500万円

この事業は、国土交通省の「令和4年度サステナブル建築物等先導事業(次世代住宅型)」に基づくもの。これは、住生活関連の新たなビジネス市場の創出・拡大の促進を図る補助金。健康・介護、少子化対策などに寄与する、IoT技術等を活用した住宅の実用化に向けた課題・効果等の実証を行う事業を支援する。

物件は、河東郡内にある築50年、37坪の2階建て戸建てをリノベーションしたもの。廃業した農家が住んでいた住宅を購入した。

最大の特徴は、住宅内の機器をスマートフォンで操作できるようになったこと。例えば電気錠は、ゴール(大阪府大阪市)のAtoM-EG、スマートスピーカーはAmazon Echo、湿温度センサーはSwitchBot社製を導入した。電気錠は、ドアに触れるだけで施解錠でき、湿温度センサーは一定基準以上の温度になると、スマートフォンに通知がくる。

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