リフォームや不動産、通販事業を手掛ける朝日トータルマネージメント(東京都足立区)は、2022年3月からスマートホーム事業に注力している。スマートホームとは、家の中の電化製品とインターネットをつないでスマホや音声でコントロールができることだ。
4種用意
家族構成や必要な機能による選べる4つのセットを用意
同社では顧客の目的に合わせて選びやすいよう4種類のパックにしている。例えばペット&子育てセット。これには屋内カメラやドア窓センサー、モーションセンサー、環境センサーが含まれている。例えば、屋内カメラは室内の様子をアプリでチェックすることができる。回転操作もできるので広範囲が確認可能だ。価格は工事内容によって変動する。
また、快適睡眠セット。これにはLEDバルブ、カーテンモーター、環境センサー、クリッカー、モーションセンサー、調光スイッチが含まれている。カーテンモーターはカーテンの開閉時間を設定することができるので、朝は起床時間に合わせて自動で開く設定ができる。また、クリッカーとはクリックひとつで家電や照明の操作が可能になるもの。例えば玄関横に設置し、外出する際に押すだけでエアコンや照明の消し忘れを防止できる。他にも家事楽セットや照明セットがある。どのパックにも導入に必要なIoTゲートウェイと赤外線マルチリモコンが含まれている。また、パックだけではなく顧客に合わせて好きな設備を組み合わせることや追加することも可能だ。
同社のモデルルームにはスマートホームを導入。顧客は実際に体験することができる。例えば、照明の点灯やテレビの電源、カーテンの開け閉めをアプリ、もしくは声で操作ができること。また、モデルルーム入り口近くに設置してある屋内カメラの映像をみることや遠隔で会話をすることもできる。
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