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【マンション大規模修繕売上ランキング2024】元請け売上、大京穴吹建設が1位

【マンション大規模修繕売上ランキング2024】元請け売上、大京穴吹建設が1位

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マンション大規模修繕売上ランキング2024

マンションの大規模修繕事業者を元請けの売上高が大きい順にランキング化したところ、1位は大京穴吹建設(香川県高松市)となった。実績は426億円。元請け売上高は前年比約12%増と事業を伸ばしている。

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12%増の426億円

DXを推進

マンション大規模修繕売上ランキング2024 1~3位

大京穴吹建設は昨年に続き元請け売上高1位となった。同社では大京グループが開発、管理しているマンションを主な対象とする。注力しているのは施工管理のDX化による業務効率化だ。同社では2017年10月に開発した大規模修繕工事のデジタル施工管理システム「D-SHIP」を活用。施工準備から竣工までのタスク管理、検査の結果管理、竣工後の書類整理等をデジタル化している。

また、施主、協力会社、社員といったステークホルダーとの関係性も強化。例えば、マンションの住民に対して、工事完了まで4回ものアンケートを行い、要望に対応。

2位は建装工業

2位は建装工業(東京都港区)。同社はマンションの大規模修繕や新築の施設、プラントなどの塗装、橋梁のメンテナンス工事を手掛ける会社。マンション大規模修繕の元請け売上高は418億円。2022年に大規模修繕会社のTOHOを吸収合併したこともあり、売上が伸びた。

3位は長谷工リフォーム(東京都港区)だ。元請け売上高は337億円。マンション建設に強みを持つ長谷工グループで、マンションの大規模修繕の他、マンション専有部の改修、ビルや施設のリニューアルなども手がけている。総戸数の多い物件に強みがあり、タワマンの修繕にも注力中だ。

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