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新築工務店の丸尾建築、リフォーム部署設立で5億円目指す

新築工務店の丸尾建築、リフォーム部署設立で5億円目指す

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丸尾建築(兵庫県揖保郡・グループ年商24億円)は、姫路市を中心に新築を年間60棟手掛ける工務店だ。リフォーム事業は特に販促・営業を行っていないが、OBからの依頼や紹介経由で2億円を売り上げた。「小工事の相談がほぼ毎日来ており、1000万~2000万円規模のリフォームへとつながることもあります」と丸尾幸司社長は話す。

丸尾建築 OBからのリピート受注につながる3つの取り組み

リピート、紹介受注で2億円

同社が新築受注の際に重視している3つの取り組みが、顧客に何度もリピートしたい、と思わせる理由だ。1つ目は、自社の理念を理解してもらうこと。新築の初回接客の際には社員が自社の経営理念を顧客に2時間以上話すことを徹底している。同社の理念は「かかわる人々の幸せな人生に貢献する」。「かかわる人々」とは、顧客、スタッフ、業者、地域の人々を指し、「4方良しの経営」を目指している。「金額重視ではなく、理念に共感して、弊社を信頼してくれる方の依頼だけ受ければ良いと考えています」と、JGBA(日本優良ビルダー普及協会)の役員でもある丸尾社長は話す。

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