JR九州(福岡県福岡市)は今月、マンション再販事業に参入した。ブランド名は「JRENOX(ジェイリノックス)」。 同事業は、福岡市の利便性の高い立地にある、中古マンションを中心に買い取り、リフォームした後に再販売するもの。3物件を取得済みで、来年2月までに販売を計画している。専用ホームページもオープンし、今後、再生した物件の紹介を行っていく。
物件は築20年前後で、70~89平米の中古マンション。リフォームについては同社が販売している新築マンション「MJR」で使われている仕様と同等の内装に仕上げる。
今月販売予定の福岡市西区の物件は、スケルトン状態から、既存の配管のリニューアル、最新のキッチンなどの設備交換、床壁天井などの建材も取り替え、空間全体を一新している。
アフターサービスとしては、リノベーション住宅推進協議会のR1認定による主要インフラの保証のほか、独自の2年保証も付ける。
「価格は新築マンションの7~8割で、2000~3000万円。立地が良く、中古でも新築と同等の内装なので関心は高いと思います」(同社)

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