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30、40代の受注増加京葉ホームサービス

30、40代の受注増加 京葉ホームサービス

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 京葉ホームサービス(茨城県取手市)は、大型ディスカウントストアの駐車場で行う集客イベントを強化する。若年層の新規客の取り込むことが狙いだ。

 2015年度に5億円突破を目指す同社は、「これまでの件数ベースで1割の受注にとどまっていた30、40代の若い層の受注を伸ばしたい」と長島成利社長。

 イベントはディスカウントストアの駐車場で車8台分のスペースを借り、メーカー3社のキッチンとバスを展示する。同社周辺にはメーカーの展示場がなく「ショールームは最も近いところでも柏市やつくば市で、そこで相談会を開いても当社の受注にはつながりにくいんです」(長島社長)

 ディスカウントストアの客層は20~80代と幅広い。これまで一昨年、昨年と2日間ずつ行い、告知チラシ2万5000枚を近隣に配布。開催中のアンケート回収で80組、50組、そこからの受注で1割以上取れ、30~40代の客層からも2~3割の受注、と期待以上の効果が出ている。

 「当社年間工事件数の7割は50代以上のOB客からのリピート。5~10年後を見据えて若い新規客を取り込む仕掛けも強化します」(同社長)

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