オーセブン(埼玉県さいたま市)の創立30周年記念式典が2月20日、池袋のサンシャイン60で行われた。これまでの歩みと今後の展開が語られたほか、O7CADコンテスト2025の表彰式も行われた。
外構CADメーカー創立30周年
式典では、「次々と変化する環境に柔軟で受容的な思考とオンラインの強みを生かした開発技術で挑戦した30年」という上村桂介取締役社長・商品開発部門長の言葉から歩みとユーザーに向けての感謝の気持ちが伝えられた。
オーセブンの歴史は1995年、創業者である七海崇会長がハウスメーカーから独立し、起業したことから始まる。当時一般的にPCも普及していないなか、ITを使えば販管費を抑えられるという考えと、書店を探しても趣味の園芸くらいしか専門書がなかったエクステリア分野に目を付けて業界初のカラーCADをリリースした。その後、現在の「カタリノ」の元になった写真合成ソフトe-Shot造園や自社開発で100%国産のeE-CADVer7を世に送り出してきた。直近では、だれでも簡単にホームページを制作できるアプリ「HOTWEB!」など新商品を発表している。
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