朝日リビング(大阪府大阪市、齊藤新社長)は、東京と大阪の賃貸ワンルームマンションに映画「海月姫」をコンセプトにしたリノベーションを行った。遊べる本屋ヴィレッジヴァンガードが運営するヴィレッジ不動産とコラボ。12月27日に上映開始する「海月姫」のプロモーションと連動し、2月末まで部屋の内覧を行う。

今月27日の映画公開と共に入居募集を開始
映画「海月姫」とは、人気漫画家、東村アキコの原作漫画「海月姫」の実写化作品。主演は能年玲奈さん。オタク女子が集まる「天水館」というアパートを舞台に物語は進行。主人公は海月オタクという設定だ。
今回、「海月姫」に登場する部屋をイメージしたリノベーションを実施。東京の物件は「幻想的なクラゲの世界へのご招待」、大阪は「クラゲに魅せられた女の子の趣味世界」というコンセプト。ヴィレッジ不動産には特設サイトが設けられ、12月中旬に完成写真公開。映画公開と共に入居募集を行う予定だ。
朝日リビングは、他物件と差別化を図る目的でコンセプトリノベーションを展開。今後も映画をはじめとしたサブカルチャーをコンセプトにした部屋作りを提供していく。
同社の前期年商は89億円。3年後には100億円を目指す。

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