広島市のマエダハウジング(広島県広島市)は、今月中旬に水まわり商材専門店リフレの2号店を市内南区の商業施設「ゆめタウンみゆき」内にオープンする。昨年6月に新設した1号店の月額粗利が約300万円に向上。新規店で事業強化を進めていく。

水まわり商材専門店リフレ
新店は、初の商業施設内への出店。1号店と同規模28坪の店舗にキッチンやバス、トイレなどを展示。運営を営業2人で行う。
オープンから半年が経過した1号店は、開設時こそチラシ反響率が悪かったが、年末は3000分の1を切る反響を獲得。約4万枚のチラシ配布で14、15件の案件が発生した。前田政登己社長は好調の理由を次のように話す。
「市場が動いてきているのだと思います。また、チラシにマエダハウジンググループと入れていまして、広島で弊社を知る人が多いことも関係しているかもしれません」
同社の前期(12月決算)売上高は前年度比23.7%増の16億7000万円(リフォーム売上高15億7000万円)。現在、通常店舗と水まわり店舗を合わせて5店舗を展開する。近年は「中古仲介+リフォーム」事業を強化しており、今期は18億5000万円を目指す。

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