長崎県を中心に新築、リフォーム事業を手掛ける谷川建設(長崎市)は、リフォーム事業が好調だ。2024年11月期のリフォーム売上高は15億3300万円、前々期比の約25%増を記録。伸びた理由は、大きく2つある。それは、長崎・福岡と地域別でリフォーム戦略を変えたこと、大型案件獲得のためのマニュアルを作成したことだ。
大型案件獲得方法をマニュアル化
年2回のイベント
同社が得意とするリノベーションは、戸建ての内装はもちろん外装まできれいにすることが強み
長崎県を中心に新築、リフォーム事業を手掛ける谷川建設(長崎市)は、リフォーム事業が好調だ。前期のリフォーム売上高は15億3300万円、前々期比の約25%増を記録した。
同社の前期の全体売上高は約235億円。その内訳は新築165億円、大規模建築・公共工事が54億円、リフォームが15億3300万円だ。
前期のリフォーム売上高の内訳は長崎県と福岡県でともに7億円、残り1億円が既存オーナー向けのカスタマーサポートによる小工事。リフォーム件数は215件で、前々期とほぼ同水準だった。売上構成比は、既存オーナー向けが5億8800万円(38%)、新規顧客が9億4500万円(62%)を占めた。

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