「イズホーム」の屋号で水回りリフォームなどを手掛けるイズ(大阪府大阪市)は、今期15%増となる売上高23億3000万円を目指す。2024年12月期はその前の期とほぼ横ばいの20億円で着地した。増収のために同社が取り組むのは、中・高級価格帯商品の販売強化だ。そのために新たな商圏の開拓や、タレントを起用した販促を行う。
商圏を拡大し、計11店舗に
同社が今期、力を入れるのは、中・高級価格帯の水回り商品の販売強化だ。前期販売したキッチン296台のうち中・高級価格帯の商品は、16%を占める47台だった。「1割未満だった従来を大きく上回る数字となった」と名越生雄社長は手応えを得ている。
一方、トイレやバスは販売台数こそ伸びたが、中・高級価格帯の割合は1割を切る数字となった。今期はこれらの商品の販売を強化していく。

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