新築、リフォーム、ホームセンターなどの事業を展開する大之木ダイモ(広島県呉市)がこのほど呉市主催の「第27回美しい街づくり賞」リノベーション部門賞を受賞した。受賞作品は「大之木ダイモ 本社ビル」。
本社ビルと公道をパブリックスペースでゆるやかに繋げる
築38年が経過した本社ビルは外壁に汚れが目立つようになり、クラックも生じていた。1階にあるホームセンターから2階のリフォームショップへの動線も上手く作れていなかった。そこで2024年に約2億円をかけて全面リノベーションを行った。外観については外壁を塗り直すだけではなく、目立つ色の看板を取り外し、すっきりとした見た目にした。ビル内部にも大胆に手を加え、間取りを大きく変更した。受賞のポイントになったのは、以下の2点だ。

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