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リフォームでホーロー壁のワークスペースが大活躍【家事らくコンテスト2025】

リフォームでホーロー壁のワークスペースが大活躍【家事らくコンテスト2025】

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グリーンが飾られたお洒落なワークスペースグリーンが飾られたお洒落なワークスペース

設計トレンド

タカラスタンダードが主催する「家事らくリフォームコンテスト2024」のエマウォール部門で、前年に続き2年連続で全国最優秀賞となった、シーエムシー一級建築士事務所(大阪府大阪市)。事例「夫婦で紡ぐ幸せなひととき。〜好きな色に囲まれて〜 一番のお気に入りはワークスペース」はホーロー内装材の好活用例だ。

マグネット収納で水回り全体が家事楽に

玄関横のDKをプレイルームに変更

築30年の2世帯住宅の耐震性が不安で、建て替えか減築をしたいと同社に相談に訪れた70代夫婦。担当の田中郁美也氏は現地調査を行い、耐震改修をすれば建て替えも減築も不要と判断。その分の費用を設備などにかけるリフォームを提案した。

図面を見ると間取りは大きく変わっていないようだが、実は暮らし方は大きく変わった。現在暮らすのは夫婦2人だけなので、2つあったキッチンのうち、メインで使っていた玄関横のダイニングキッチンをプレイルームに変更したのだ。「どちらのキッチンを残すか迷いましたが、来客の多いお宅なので応接スペースがあるといいという判断をしました」(田中氏)

玄関横の対面キッチンを取り払って、広々したスペースにはテーブルとソファを置いた。そしてデッドスペースとなっていた一角を、タカラスタンダードのホーロー内装材「エマウォール」を2面に張ったワークスペースにしたのだ。「既存宅で大きな椅子にコルクボードを置いて、施主夫婦が予定を貼っているのを見ていたので、『ちょっと贅沢ですけど、こんなスペースつくってみませんか?』とご提案したんです」(田中氏)

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