アクアプラザの屋号で県内2店舗のリフォーム店を運営するイノウエ(新潟県新発田市)は、今年度の戦略としてチラシの打ち出し方を変更し、集客の増加に成功している。今期3月からの集客で対前年比110%で伸びている。

「リフォーム祭」が目立つチラシ
「事業経費の見直しを行い、費用をかける部分としてチラシを改良しました。具体的にはB4からA3にサイズを拡大。また、両面をカラーにして見やすくしました」(リフォーム・エクステリア事業部 本間信晴部長)
4月4、5日に新発田店で開催した自社イベント「春のリフォーム祭」では、チラシの表面のイベント名の文字を金字に変更。4万5000枚を新聞に折り込んだところ、いつもなら100組弱の来場、見積もり40件程度だったが、129組の来場、見積もり70件まで高まった。
「想定以上の来場者数で、スタッフが対応しきれないほど。お待ちのお客様からお叱りを受けることもありまして、うれしい悲鳴ですね」(本間部長)
今後はホームページの更新強化によりさらに集客を伸ばす計画。を行い、前期よりもアクセス数が増えているという。これまでなかった、ホームページからの問い合わせも月2件発生。受注率もほぼ100%と好調だ。
同社は今期リフォーム売上高3億5000万円を計画。

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