リフォーム東京(神奈川県川崎市)は、外壁塗装を行う際に、近隣への挨拶回りを計5回行っている。

工事開始時に配るチラシ
「近隣住民の方は、どんな工事をいつまで行うのかということを気にされています。その不安がクレームの原因になると考え、このサービスを始めました」(江崎博孝社長)
挨拶を行うのは、現場から約100m以内にある20~30軒。施工開始前の挨拶では、工事の場所と内容、工期などを説明するチラシを配る。完工後には、工事が終了した旨の挨拶を行い、どのように仕上がったかが分かるチラシを渡す。
それだけではなく、工事の進捗状況を知らせるチラシも3回配布する。いずれのチラシも表面に現場写真付きで工事内容や状況を解説する記事が載っている。裏面には「コーキングとは何か」といった、塗装に関する知識を掲載。施主には、工事前、進捗状況、完工後の記事をまとめたものをプレゼントする。
同社は、月間で3件の外壁塗装を受注しており、初めの1件目以外は、近隣住民からの依頼か紹介。
「近隣への挨拶はアピールの場だと考えています」(江崎社長)

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