リノベる、トラストと共同出資でメンテ専門の子会社を設立

　リノべる（東京都渋谷区）は、同社施工の請負先の１つで工務店のトラスト（神奈川県横浜市）との共同出資で、リフォーム・リノベーション後のメンテナンスを専門とする子会社「ファイブスターファクトリー」を設立した。

リノべるの山下智弘代表（左）と、トラストおよびファイブスターファクトリー代表の塚越岳人氏

　リノべるが90％、トラストが10％の共同出資で、トラストの塚越岳人社長が「ファイブスターファクトリー」の代表を務める。「リフォームは新築に比べアフターメンテナンスがまだ弱い。これを解決したいという点で意見が一致した。共に専業会社を設立することで、より円滑に規模も広げたメンテナンスサービスが展開できると考えた」（塚越代表）

　将来的には他のリフォーム・リノベーション会社のメンテナンスサービスも行うが、当面は両社のOB客を中心に７月からサービスを展開。有料のポイントサービスなどを取り入れた会員制の導入も検討していく。