「みずテック」店舗好調初年度目標2億7000万円

　スマートテック（茨城県水戸市）が4月オープンした、水まわり特化のリフォーム店「みずテック」が好調だ。5月に開催したイベントでは420人が来場、4500万円の売り上げ見込みが出ている。店舗の初年度売り上げ目標は2億7000万円。

家族客でにぎわう店頭

　店舗は埼玉県羽生市にあるイオンモール内の21坪のショールーム。キッチン1台、ユニットバス2台などを展示している。常駐スタッフは5人で、うち4人が営業マン。商品の単品交換にとどめず、クロスや床の張り替えなどを含めた改修を提案する。開設2カ月の平均客単価は120万円。

　「店舗の入るイオンモールは、埼玉のほか群馬、茨城からも集客が見込め、土日の来場者は7万人。商圏は30万世帯です」(田村正マネージャー)

　同社の前期年商は26億5000万円。今期は40億円を見込む。現在年商の8割が太陽光発電システムの販売と施工だが、同事業の成長鈍化を想定して、今一度水まわりリフォームに注力し、事業拡大を図りたい考えだ。