部屋の写真を投稿するSNS「ルームクリップ」のユーザーが急増している。月間ユニークユーザー数は170万人を突破。昨年は投資会社から資金を2億円調達した。運営会社Tunnel(東京都文京区)の高重正彦社長は、「年内に700万人に到達する」と見込む。昨今増える住まいの情報サイトの中でも、多くのユーザーから支持される同サービスの魅力とは?
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人の部屋を見てみたい
ルームクリップは2012年にスタート。これまで投稿したユーザー累計数は10万人、写真総数は120万枚を超える。写真を投稿するシンプルなサービスが、なぜこれほど人気を集めたのか。高重社長は「人生の中で、他の人の家に行く機会はほとんどない」ことが要因の1つだと話す。
「例えばファッションやグルメなどは、他人がどんな服を着ているか、どんな料理を作っているか、日常的に見る機会は多い。しかし住まいに関しては、年数回しか機会がない」

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