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ブルーシート掛けに全力リアンコーポレーション

ブルーシート掛けに全力 リアンコーポレーション

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≪被災地の声≫

リアンコーポレーション(栃木県宇都宮市)では震災直後から電話問い合わせが殺到。「瓦が落ちてしまったので何とかして欲しい」という屋根関係の問い合わせが3日間なりやまず、100件ほど契約した。特に栃木県内で震度6を記録した真岡市、芳賀町からの依頼がほとんどで、倒壊している家もあるという。五嶋伸一社長は「栃木県は海がないので津波の被害はありませんが、地震の影響は大きかった」と話す。瓦屋根の補修の依頼者が切実なのは雨の心配があるため。

現在、全社員を現場へ向かわせている最中で、応急処置としてブルーシートをかける作業に全力を挙げている。しかし、物流機能が麻痺しているためシートが手に入りにくい状況でどれだけ持つかわからないという。不安な状態であるが、社員に対して「栃木県は東北に比べれば死亡者も少なく、まだ恵まれているほう。今こそがんばろう」とメッセージを伝えた。

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