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エコラ、仙台のコワーキングスペース「THE6」

エコラ、仙台のコワーキングスペース「THE6」

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築36年ビルに若手起業家集う

 築36年のオフィス賃貸ビルを改修し、「THE6」として生まれ変わらせたのが、エコラ(宮城県仙台市)だ。中でも3階300平米ワンフロアは、シェアオフィスあり、今流行のコワーキングスペースありという、人が集まる「場」として再生された。

エコラ 3階がシェアオフィス3階がシェアオフィス。複数人が集まれるテーブルや個室が用意されている

「若い人材が活躍できる場を」

 「THE6」は、同社がリビタ(東京都渋谷区)と共同で開発したもの。もともとは、同社の自社ビル「チュリス春日町」(6階建て)で、1~3階は同社の事務所があり、また4~6階は賃貸住宅という構成だった。これを1、2階は自社スペース、4~6階は住居スペースとして会員制の施設にした。

 「仙台市内の中心部で、単独でオフィスを持つには家賃が高く、ほかのエリアへの人材の流出が課題になっていました。建物を改修するにあたって、仙台で活躍する若い人材を応援する場所を提供できればと考えたことがきっかけ」(建築不動産事業部・岩本忠健部長)

 そのため、多様な利用方法を提供できるように空間をつくっている。具体的には、個人が利用できるフリースペースと特別に仕切られたスモールオフィスの2種類で構成している。

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