有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

アトリエ長谷川匠、倉庫を「見せるアトリエ」に建築模型の魅力を発信

アトリエ長谷川匠、倉庫を「見せるアトリエ」に 建築模型の魅力を発信

このエントリーをはてなブックマークに追加

 寺田倉庫(東京都品川区)の本社ビル内にあった倉庫をコンバージョンした「Architecture Model Workshop」が盛況だ。オープンは2月1日。平日で50人、休日には200人ものユーザーが来場している。これはアトリエ長谷川匠(東京都品川区)が運営する建築模型の工房。建築模型やジオラマの展示と製作、物販などを通じて、建築の面白さを発信していく。

アトリエ長谷川匠 店内は、作業スペース、物販スペース、ジオラマ展示スペースに分かれている店内は、作業スペース、物販スペース、ジオラマ展示スペースに分かれている。店内は自由に見て回ることができる

 「路面側が元々ガラス張りだったことから、『中でモノづくりをしているところを見てもらおう』という話になりました。完成品だけでなく、実際に建築模型を作っている様子を見てもらうことで、一般の方々にも広く建築に興味を持ってもらえれば」とアトリエ長谷川匠の長谷川匠代表は話す。

 同社では、都市開発や建築の際に使う模型の製作を請け負っており、それらの製作作業を「ArchitectureModel Workshop」で実施。オープンな作業場で行っているので、間近で作業を見学するだけでなく、スタッフとコミュニケーションをとることも可能だ。

アトリエ長谷川匠 作業を間近で見るだけでなく、スタッフとコミュニケーションを取ることもできる作業を間近で見るだけでなく、スタッフとコミュニケーションを取ることもできる。
建築模型は受注生産。価格はA3ほどのサイズのもので10万円から。
「画面の中ではなく、現物があるのでイメージしやすく、施主の方との話も弾むと好評です」(長谷川代表)

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

この記事の関連キーワード : ISOMERS アトリエ長谷川匠 ワークショップ 寺田倉庫 東京都品川区

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる