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フレディレック・ウォッシュサロントーキョー
コンビニがまったく新しいコインランドリーに生まれ変わった。生活雑貨の開発・販売を行う藤栄(愛知県名古屋市)とリノベーション会社のリノベる(東京都渋谷区)は、これまでとはひと味違う「フレディレック・ウォッシュサロントーキョー」を開設。「洗濯を楽しくする、憩いと交流の場」をコンセプトとした、このショップの魅力に迫る。
店内には、一般的なコインランドリー同様、洗濯と乾燥機が並ぶ。カラーリングは特注
待ち時間にコーヒーを一杯
東京都目黒区中央町。東急東横線「学芸大学」駅から徒歩13分。マンションと商店が立ち並ぶ人気のエリアに、「フレディレック・ウォッシュサロントーキョー」はある。
同店はドイツのベルリンにある同名店舗を再現したもの。44坪のコンビニを、約3000万円かけてリノベーション。ガラス張りの店内は、落ち着いた模様とカラーの壁紙、シャンデリアでノスタルジックに装飾した。
入り口を入って左奥には、ドラム型洗濯機と乾燥機がずらり。ここだけ見ると一般的なコインランドリーと変わらないが、中央には洗濯カゴ、洗剤、ハンガーなどオリジナルグッズが並ぶ。店内には店員が常駐しており、商品の購入可能だ。
ランドリー商品も購入可能
さらに入り口を右に進むと、そこにはカフェが。店員が本格的なバリスタマシンでコーヒーを淹れてくれるので、洗濯中にここで時間を過ごしたり、カフェだけ利用したりもできる。
同店の責任者である藤栄マーケティング本部、松延友記課長は「将来的にはアイロン掛け、しみ抜きのワークショップや、秋冬物の着こなし講座なども店内で開催していく。ライフスタイルを楽しくする情報を提供していきたい」と話す。
洗濯が終わるのを待ちながらコーヒーを楽しめる
カフェスペースも本格的。もちろんランドリーを使わなくても利用できる
きっかけは小さな雑誌記事
松延課長が「フレディレック・ウォッシュサロン」に出会ったのは2008年。ベルリンにオシャレなコインランドリーがオープンしたという、雑誌の小さい記事を見たのがきっかけだった。

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