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200坪に全162席
30代の若者たちから注目を集めるオフィスが大阪にある。今年4月にオープンしたばかりの「エピソード」は「シェア」がテーマになっており、約200坪のフロアに全162席ある。大阪でこの面積のシェアハウスは最大級。低価格な1人用のブースも多数あり、これから起業しようとする若者から支持され、今利用者が増加している。運営するチケットゾーン(大阪府大阪市)の松村肇社長にリノベーションの工夫を聞いた。
エントランス部分
複数名が利用できる個室は開口部に特殊加工されたカーテンを設置し、幻想的な雰囲気になっている
人が出会うラウンジにしたい
「大阪にもシェアハウスは様々ありますが、これだけラウンジが広いのは私どもだけではないでしょうか」。松村社長が語るように、オフィスに入って目の前に広がるラウンジは約150平米という広さ。ソファ席は全部で40席、さらに8人掛けの大きなテーブルやカウンター席が6つ、さらに6人用と12人用のミーティングルームまである。
ミーティングスペースの壁にはアーティストによるペインティングがある
あえて間仕切りはもうけないこのラウンジを充実させた理由は人と人が出会える場を作りたかったという社長のコンセプト。「仕切りがあって仕事ができるブースも82席ありますが、それよりも人と人が出会って新しいことを始めたりできるような、そんな機会が生まれるようにしたかったんです」(松村社長)

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